施肥指導

お茶の施肥

私たちほりけんにとっての理想の施肥は、農家さん一人一人、また農園一つ一つによって異なります。

最高品質茶葉を目指すのか、収量の拡大を目指すのか、また有機JAS認定の農作物を栽培するのか、海外輸出向けのお茶を作るのかなど、 農家さんの目指す「理想のお茶」は様々です。さらに、気候や土壌、栽培品種や茶種によっても、効果的な施肥は異なります。「こんなお茶をうちの茶園で作るにはどうしたらええの?」という疑問はお茶のプロである農家さんにとって共通のテーマなのではないでしょうか。


茶源郷の地で、多くの農家さんとともに試行錯誤を重ねて培ってきた経験と、協力会社様と何度も繰り返した科学的分析を根拠に、それぞれの農家さんが目指す「理想のお茶づくり」に最適な施肥をご提案いたします。

また、自然環境に配慮した施肥内容のご提案はもちろんのこと、ご要望に応じて有機JAS対応商品の効果的な使用方法もご指導させていただきます。

施肥設計

ほりけんでは、年間を通した効率的な施肥内容を示した、施肥設計をご案内しております。 施肥の専門知識に自信のあるスタッフが、茶園土壌の特性、煎茶、碾茶、玉露などの茶種、反あたりの予算、目指す品質等を多角的に考慮し、施肥計画をご提案いたします。

ご要望に応じて、お客様の茶園の土壌分析結果に基づく施肥設計も行っております。

お茶に最適な肥料の開発

農家さんの生の声を反映させ、よりお茶栽培に適した肥料を提供するため、 国内外の提携工場にて、弊社オリジナル肥料を開発・製造しております。

*詳しくは商品情報をご覧ください。

さらに、それぞれの農家さんの茶園環境やご予算等にお応えした特殊配合肥料の製造もおこなっております。

荒茶分析結果に基づいた指導

1年間丹精込めて作ったうちのお茶、科学的に見たらどうなんやろう?と思ったことはありませんか?

ほりけんでは、荒茶成分を科学的に分析し、その結果に基づいて、翌年度の施肥指導を行っております。例えば全窒素量やアミノ酸量などの数値を参考に、不足成分を補うための施肥を提案したり、繊維量から摘採時期が適切であったかどうかの判断をしたりすることで、次の年は今年よりもより良いお茶を栽培できるように、長期間にわたりお手伝いいたします。

←自社茶園2020年荒茶分析結果


専門資格

● 土作りマスター(土壌医検定2級)           1名

● 施肥技術マイスター (施肥技術指導員含む)      5名